平成18年度 第二回OB会・現役会員交流野草講習会
2006年(平成18年)5月21日(日) 奥多摩町 鳩ノ巣バンガロー

鳩ノ巣バンガローのロッジにて昼食。左から木村(経)尾関(政)藤井(社)さんの新入生女子トリオ。その隣は舘(1文)松浦(理工)さんの2年女子コンビ。
昼食後、休憩中。左端が新入生の吉田(社)君。今回、新入生は女子3名、男子1名、合計4名参加してくれました。
午後2時頃、29回生の細田さんが登場。現役時代のゼミ誌持参です。細田さんが現役時代に作ったゼミ誌を見ながら盛り上がりました。その間に現役諸君は野草調理を開始。ゼミ誌タイトルは野草の音?ああ、野草ノートね(笑)

さあ、野草調理の開始です。
細田さんは普段の食事にも野草を使う「野草マン」として有名です。当日はバーナー持参でカキドオシパウダーを使った鳥ササミのソテーを披露してくれました。さすがは「野草マン」脱帽です。細田さんのホームページ『野草マンの野草食生活』はなべの会OBの鑑ですな。
これが細田さんの力作、カキドオシパウダーを使った鳥ササミのソテーです。ちょっと見かけは悪いのですが、カキドオシの強い香りをうまく使って、すごく上品な味わいに仕上がっています。
左は大谷、照屋組のユキノシタの天ぷらとユキノシタの寒天です。天ぷらは上手に揚がっていましたが、残念ながら野草調理コンテストとしては審査対象外。ユキノシタの寒天は審査員一同「ええっ??」と顔を見合わせましたが、いたって美味。驚きましたね。
ユキノシタを煮て、丁寧に漉してから甘みを加え、寒天で固めたものですが、上品な甘さで本当に美味しかったです。
丸山先生によれば、ユキノシタに含まれているシュウ酸がこのおいしさの秘密だとか。カタバミやシュウカイドウにもシュウ酸が含まれているので、寒天のバリエーションが作れそうですね。
木村、松浦組の野草の掻き揚げ丼とノビルのラッキョウ風味に野草のおひたし。ごく上品に仕上がっていました。
これは吉田、山村組の作品。ノビルのチャーハン
そして、ノビルの味噌汁。
ノビルのドーナッツ(と言うよりフライ?)お菓子ではなく、ビールのつまみ的な味わい。
舘、尾関組の作品ノビルとカキドオシのシナパリ炒め。ギボウシの味噌汁を審査中。。
野草寿司。
最優秀賞を獲得したノビルの煎餅。副幹事長の登尾君と藤井さんの作品。
活動終了後、記念写真。前列左側の足元にあるの野草はウラシマソウです。もちろん、新入生には味見をしてもらいました(笑)昔に比べて、毒(ホモゲンチジン酸)が弱くなったように感じました。丸山先生いわく、酸性雨が影響しているかもしれない・・・・との事。
JR鳩ノ巣駅のホームで丸山先生から講評をいただきました。
表彰式は西武線の中で・・・・(笑)
本日の最優秀賞、登尾、藤井組。OB会から副賞として金一封をプレゼントしました。
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