平成22年度 第一回OB会活動 
2010年(平成22年)4月29日(祝) 千葉県佐倉市
平成22年4月29日(祝)平成22年度第一回早稲田大学なべの会OB会活動として「野草を食べる会」を佐倉稲門会と共同で開催しました。
京成佐倉駅北口にあるミレニアムセンター前に9:15集合。
澤谷会長と松平副会長のお二人が佐倉稲門会に所属している事から、佐倉稲門会では以前から野草を食べる会を開催されていたそうです。今年も昨年に続き共催させていただきました。
早稲田大学なべの会OB会からの参加者は11名。京成佐倉駅から少し離れた会場の宮前集会所(公民館)まで歩きます。
住宅街の中にある宮前集会所。平成20年の第一回OB会活動と同じ会場。早稲田大学なべの会OB会と佐倉稲門会を合わせると30名を超える大盛況ぶりです。
佐倉稲門会の花川会長と早稲田大学なべの会OB会の澤谷会長(1回生)から御挨拶いただいた後、松平副会長(1回生)から参加者へ今日のスケジュールと注意事項をお話ししていただきました。
今回の活動地の佐倉市は閑静な住宅街を抜けると、すぐに美しい田園風景が広がります。
心配していた天気も「晴れ時々曇り」との事で絶好のアウトドア日和です。
斜面に生育しているノゲシを採集しました。
住宅地から少し歩くと、どこからともなくウグイスの声が聞こえてきます。
ウラシマソウを手に解説する松平さん(1回生)。
静かな森の中にユキノシタの群生が広がっていました。
ノビルを採る松平さん(1回生)その奥に根村さん(25回生)
写真中央の澤谷さん(1回生)の右奥、25回生の根村さんはスコップ係。
狙いはタケノコですが、果たして・・・・。
おおっ。竹やぶの中にタケノコ発見!25回生の根村さんが掘り始めました。
タケノコの周りには大きな石があって、なかなか掘り起こせません。
見るに見かねて3回生の山内さんが代わって掘り始めます。
ほんの少しだけタケノコの頭が出てるのが美味しいタイミングらしいんですが、実際に掘るのは大変です。

※事前に地主さんに了解をいただいております。
大収穫!山内さん(3回生)の嬉しそうな顔。
タラノキ
岩名運動公園を歩く1回生の三根さんと澤谷さん。
ちょっと一休み。
左からゲスト参加の高田さん(平成17年卒)1回生の三根さん。佐倉稲門会の方。
高田さんはOB会のホームページを見て参加してくれました。
平成17年卒だと38回生と同期ですね。
1回生の小林さんは奥様と一緒に参加。奥様も理工学部ご出身です。
運動公園から再び里山を抜けます。急に風が強く吹き始め少し雲行きが怪しくなってきました。
里山からの帰り道、とてもに珍しいものを見つけました。
このY字型の枝は「犬供養(いぬくよう)」と言い、千葉県に伝わる風習です。お産を控えた女性がこの枝を地元の寺に持って行き、安産のためのお経を枝に書いてもらってから、道が三叉路になっている場所に立てる風習です。このY字型の枝を「ざんまた」と呼びます。犬の出産はとても軽いことから、それにあやかろうとするためだと言われています。
だんだん風が強くなってきました。雲も出て今にも雨が降り出しそうな天気で自然と早歩きになります。。
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